デブサミ2006 - 1日目
1日目行ってきた。おおざっぱにまとめ。
オープン・ソース・ソフトウェアをビジネスで活用するには
SRAの石井さん。これからの人向け?「上司を説得するには」がよかった。終わった後、Ask the speaker のコーナーで直接質問(ライセンスのこと)して、名刺交換させていただいた。
Apache Geronimo ハッキング
IBMの夷藤さん。自己紹介が Topcoder のランキング。 Topcoder を初めて知りました。やってみたいと思います。 Geronimo おもしろそうだー。
オープンソース、使ってみたらこうだった
GREEという会社は、SNSやってるってことだけで正直よく知らなかった。膨大なユーザ数のサイトまるごと全部オープンソース+パッチ。さくっとパッチ作ってますって言うところがすごい。オープンソースの世界にすごい貢献してるし楽しそうな会社だなーという印象。(あんまりSIerには参考にならないのかも。)
Ruby on RailsとLLによるWebアプリケーション開発
今日はこれがいちばんだったかな。後で。
Developer 2.0への自分探し
自分の60年表を作り、さらに20の質問に答え、最後に自分宣言2.0を出そうという、平鍋さんのセッション。心動かされるなぁ・・・。配布された「D2ノート」を全部埋めるには自分は時間がもっと必要だった。
最後の、ヨガは・・・かなりあやしい雰囲気を出してたと思う。
1日7コマあるのだけど、全部出るのはちょっと体力的にキツいと感じてたので、うち2コマは休憩時間にしました。
で、高橋メソッドの高橋さんのRailsのセッションのいっこ前を空けていて、1人でお茶してゆっくりしてたらギリギリになってしまい、走って戻ったものの、すでに満席立ち見状態。
とはいえ初のナマ高橋メソッドを見ることができてテンション上がったw
で、 Lightweight Language の魅力を感じてきました。印象に残ったところをまとめ。
- Rails は密結合。世の中でよく言われる疎結合とは逆向き。でも、言語自体が柔らかいから、それでいける。
- → 疎密と硬軟のバランス。
- Webシステムは3年で古くなる。ライフサイクル。3年で捨てるものを作る。だから LL
- プログラミング言語はプログラマにとってはUI。「UIがいいシステムは、価値がある。」
- Ruby(のような LL)を仕事で使えるわけ → 顧客との関係
- 顧客(の情シス) - SIer - 開発会社 - 開発会社 → 言語の縛りとかいろいろ。
- 顧客(の営業部・広報部) - 大手広告代理店 - 制作会社 - 開発会社 → お客さんが技術自体に関心がなかったりする。技術的な決定をすべて任される。(ただし、最終顧客は大企業だったりするので、責任をかぶるとつぶれる。契約重要)
http://kakutani.com/articles/xpe2nd-chapter23/にも触れられてたが、読んだことありませんでした。おもしろいと言ってたので楽しみ。
あと、好きな言葉を最初に触れて、最後に持ってくるあたり、うまいなー
セッション資料公開されるのかな?
明日も行きます。