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Mac mini (Intel) メモリ増設、というか交換

開けてしまったMac mini
買ったままの512MBで使い続けるにはあまりにイライラしすぎる。
会社帰りに秋葉原ツクモでメモリ購入。(型番はセンチュリーマイクロのCD1G-SOD2U667。)一気にMaxの2GBいってしまう。

PC自作とかやったことないけど、まあ大丈夫でしょ、という感じでスタート。


ハンズで買ったへら。住宅用のコーキング(すき間を埋める充填材)の売り場にある「コーキングヘラ」というヘラ。事前情報により、念のため1本は金属のもの、もう1本は白いプラスチックのものを買った。プラスチックのほうは結局使わなくて済んだ。

金属の方は厚さ1mmもなくて、先端は指が切れそうなくらいだが、念のためこのPDFの通りに、これを紙ヤスリ(150番)で少し研いだ。

本体底面のはしっこのアルミとプラスチックの境界部分の隙間にヘラを差し込んでツメをこじ開ける。

ガワをずらしたところ(ちなみに敷いてある青い布は、普段カバーにしている布。)

開けたところ


ここから先が、PDFの解体マニュアルにはない。(解体マニュアルは旧Mac mini用。)Intel Mac miniはメモリの位置が変わっていて、フタを開けただけではメモリスロットに到達できなくなっている。

とりあえず、まずドライブのついたユニットを取り外さないといけない。
ねじの位置がけっこうわかりにくくて探したが、ユニットとケースを固定しているねじを4本外して、前面側にある黒いコネクタを1本抜くと、ユニットが外れた。4本のうち1本だけ大きさが違うので、間違えないようにする。
ユニットを外すのと同時に、メインの基盤とユニットをつなぐボードをスロットから抜く必要があるのでまっすぐ抜くようにする。

意外にあっけないのでやや拍子抜け。

これでスロットが見えたので、付け替え。

元のメモリを取り外すとき、取り外し方がよくわからず、メモリを固定するノッチの金属部分を折ってしまった。結局、いろんな角度から触ってみてなんとか外し方がわかり、取り付けOK。
折れた金属部分は固定に重要な部分じゃなかったので、アロンアルファで付けといた。大丈夫だと思う。
ちなみに外し方は、ノッチを外側に開くとメモリが30度くらい上に飛び上がって取り外せるようになる。付けるときはその逆。(前もってSO-DIMMの付け方調べとけばよかった。このへんで自作経験なしのボロが出たな。)


閉める前に1回起動してみて、認識されたのを確認。最後に、本体付属のCDから起動してApple Hardware Testを実行して問題なし。


参考