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Perlの開発環境

新しいトコではPerlなわけですが。言語自体は初めてではないけど人といっしょにやるのは初めて。ちょっとそのへん書いていく感じにしてみる。

どうも周り見てると、スクリプト系なWeb開発では、「開発環境をリモートにおく」がデファクトのようで。自分は今までチームでやる仕事としては、ほとんどJava系開発しかやってこなかったから、これには最初、ちょっと違和感覚えた。

Javaや.NETでがっちりやるようなエンタープライズな場合、コードは各人のPCで書く。「もう世の中キホンIDE」、な感じなので。Javaなトコであれば、最初にJDKから入って、Eclipseだ、Tomcatだ、AntだMavenだ、と、ローカル環境のセットアップをやってるのはよくある光景。新人さんも、みんなここから入る。(で、開発用PCがかなりハイスペック。)


これがPerlみたいなスクリプト系言語だと、1つの動いているWebサーバのディレクトリの中でぱっと書き換えて動かしながら作っていく感じらしい。
同じサーバだからといってみんなで同じプログラムをいじってるというようなことではなくて、そこは、共用のサーバでApacheを1本動かして、コード書く人の分だけバーチャルホストを切って同じそれぞれの環境で。(これ、同じ環境を人数分揃えるのに楽でいいと思った。)
慣れないことへの抵抗からか(もうトシか?)、最初の違和感があったのだけど、この方法のメリットを考えたら、ここ2日でなんか理解した気がする。

  • 人によってバージョンが違うとかいうことがない。開発環境と本番環境もばっちり合わせられるし。
  • サーバ構築の労力が1人分で済む。(これがでかい。ローカルに環境作るのは当然人数分の労力がいる)

まだ本格的にプログラムにどっぷり浸かる前から、言語の違いって思ったよりあるなー、と。文化の違いというか。


ということで、最初は、自分PCはLinuxデスクトップにしようかとかまで考えてたけど、デスクトップはWindowsでいいや。(ホントはMacがいいけど)