-

惑星のニュースで思い出した

冥王星が惑星ではなくなった。
ところが、人間がどう決めようが、冥王星にとってみたら知ったこっちゃないよ、ということですよ。ずーーーっと昔からそこにあって、回ってるだけなんですよ。
(教科書の人は大変なのだと思いますが。)


ということで、久々に空のことを考えた。

こういう、たまに世間が天文に関心持つ時ってあるなーたまに。ふだん星とか見ないのに。昔の人は星とともに生活していたんだと思うと、現代の都会の汚れた空気に病んでいるとも。

かくいう自分も高校のときは、学校にあったMeade[ミード]という望遠鏡で木星土星を見て喜んでたもんだ。
大学で東京に来てからは、ほとんど見てない。ごめんなさい。
Meade楽しかった。セットアップするときに星の回転軸(極軸)を合わせるのがおもしろかったな。すげーこのメカとか思って。

木星は、望遠鏡で直接目で見ると、本体はぼーっとしてるくせに4つの大きな衛星が、ただの点なのにくっきり見えて存在感があった。土星はやっぱ輪っかですよ。
写真で見るとすごいきれいなのだが、実際に望遠鏡で目で見るとそうでもない。写真だと露出を長くできるので、キレイに撮れる。でも目で直接見ると、見ているだけの光量しか感じ取れないので、写真の雰囲気を想像しながら見るとがっくし。初めて見る人は、落胆する人が多い。
でもそこがいいと言うか。また惑星見たい。